GT25 Hamletより
『 夏の世の夢(英日)』

単独発表まであと、

表現活動とは
What's "Hyokatsu"?
私たち、北関東信越支部大学生年代表現活動(表現活動、又は表活)とは、
北関東の有志大学生が集い、約九ヶ月の時をかけ、本気の舞台を創り上げていく活動である。
2月に行われるわかものフェスティバル、3月に行われる単独発表が私たちが目指す発表の場だ。
We have something to tell...
伝えたいことがある
私たちが舞台に立つ理由、それは物語を通して伝えたい「テーマ」があるからだ。
仲間とテーマ活動を通して感じたことや考えたことを、伝えたい深め合うことで、新たな考えや気づきに出会う。ことばと表現を通じてテーマを伝えることを、私たちは追い求めている。
ヘッドのたけぴーより
皆様、はじめまして!2024年度大学生年代表現活動ヘッドの埼玉川越地区行松P大学4年生のたけぴーです。私たち表現活動は1つの物語を通して仲間と共に役の心情や背景の表現を追求していくことを行っています。
今年度、取り組んでいるライブラリーは『夏の夜の夢』です。『夏の夜の夢』はシェイクスピア作品で、喜劇というジャンルに位置づけられています。面白さの裏には約400年前に生きていた人々の社会背景が隠されています。深く言葉を理解することで見えてくる物語の難しさを感じつつ、表現することの面白さに日々遭遇しています。
アテネを舞台に、三色スミレによって4人の恋が錯綜する夢のようで不思議な物語です。この物語には人だけではなく、妖精が登場します。人々のまっすぐに恋をするようすや、不格好でも劇を繰り広げるさまを妖精達はどのように見ているでしょうか。滑稽な様子だと小馬鹿にしているのでしょうか。また、妖精たちも恋愛や間違いをしたり、人と同じ所業を見る観客はどのように見えるのでしょうか。

“Shall we their fond pagent see? Lord, what fools these mortals be”
「さ、バカげた芝居を見てみましょ。ほんと、人間ってなんてバカなんでしょ」
物語の中で私たちが何を感じ、身体1つでどう表現するのか、じっくり考えていきます。テーマ活動は舞台上の表現、言葉、音楽を通して物語の情景を作り出すことができると思います。大学生年代としてテーマ活動の集大成として発表をみなさまの前でお見せできるよう、メンバー一同全力を尽くします。このホームページを通して、『夏の夜の夢』の世界や表現活動の取り組み、メンバーの思いを少しでも伝わったら嬉しいです。
2024年度大学生年代表現活動ヘッド
埼玉川越地区 行松P 4期生 竹内祐貴(たけぴー)